日野晶先生インタビュー | BL作家のウラガワ。Vol.15

日野晶先生

『BL作家のウラガワ。』、第15回のゲストは日野晶先生

前代未聞の中華BLで多くのBL読者を驚かせた日野先生に、「宦官」の魅力やご自身の作品についてたっぷりと語っていただきました!


日野晶先生インタビュー

―商業BL作家としてデビューするまでの経緯やきっかけを教えてください。

日野晶先生:創作BLで同人活動を始めたところ、コミティアで担当さんに声をかけてもらいました。
それから読み切りを地道に描いて…。載せてもらった時は本当に嬉しかったです。

―BL作家になって良かったと感じることは何ですか?

日野先生:ずっと漫画を描ける事。それが生活である事、です。

―反対に、商業BL作家として活動する上で難しいと感じることはありますか?

日野先生:私の絵はあまりBLのメイン読者層にウケるものではないと思うので…。絵をもっと魅力的にしていかなくては、と思います。

―もともと漫画を仕事にしたいとお考えだったのですか?

日野先生:そうです。漫画家になりたいと思って、5年くらい持ち込みや投稿をしていた事がありました。
何が自分の描きたいものなのかわからなかったので、青年誌、女性誌、BL誌、色々描いてみていました。
創作BLで同人活動を始めたのは、すっかり漫画家になる事を諦めて、趣味として漫画を楽しんでいこうと考えてからの事です。

―そのタイミングでBLを選ばれた理由は?

日野先生:友人が、オリジナルで同人活動するなら創作BLでやればどうか、とアドバイスしてくれたんです。
商業BLはずっと好きなジャンルで、持ち込みもした事があったのですが、同人活動でやるという発想がなかったので目からウロコでした。

「♂×♂の同人誌=二次創作」というイメージがあったので、「オリジナルでBLで、同人誌作っていいんだ…」っていう驚きがあったんです。
で、そのアドバイスを受けて、なるほどと思って早速創作BL同人誌を作り始めました。
Jガーデンっていう創作BL専門の即売会があるのも知って、色々新鮮で楽しかったです。

―同人のBLですとそれぞれの作り手さんがご自身の得意なジャンルで活動されていたりして、商業とはまた違った盛り上がりもあったりしますよね。

日野先生:そうですね。初めて創作BL同人誌の即売会に出た時は、こんなに自由にやっていいんだと感動しました。皆さん自分の萌えを追求されていて…。
私は漫画家になろうと頑張っていた頃、何か、ガチガチのワクに自分をはめようとしちゃっていたなと思いました。同人活動が自分の思い込みを開放してくれたように思います。

―BLを描く上で楽しいと感じることは何ですか?

日野先生:男キャラのHシーンや色っぽい絵が描けること。裸描くの好きなので、楽しいです。

―先生にとってズバリ「萌え」とは?

日野先生:どこかに意外性、ギャップがあること、です。

―ストーリーやキャラクターのアイデアの源泉について教えてください。

日野先生:漫画、小説、映画、アニメなどの作品をできるだけ沢山見ること、資料を読むこと、できればいろんな人と話をすること(あまり外に出ないので難しいですが)。
沢山影響を受けた方が面白いものが出来る気がします。

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