なつはづき先生『愛犬失格』発売記念特集

BaLoon公式クリエイターであるなつはづき先生の新刊コミックス『愛犬失格』が1月17日に発売されます。
今回はその発売を記念して、新刊についての質問を中心になつはづき先生のインタビューをお届けします!


―簡単な自己紹介をお願いします。

なつはづき先生:よろしくお願いします。なつはづきと申します。

コミックスは今までに2冊ありまして
2012年2月『秘書は嘘に濡れる』(オークラ出版)

2017年2月『エロモデルだから仕方ない』(スリーズロゼ/BL☆美少年ブック)

2018年1月17日にはスリーズロゼ/BL☆美少年ブックさんから『愛犬失格』が出ます!

現在、主に「BL☆美少年ブック」さんと「caramel」さんから電子書籍で単話配信中です。

―新刊コミックス『愛犬失格』のあらすじ、キャラクター紹介をお願いします。

なつはづき先生:「よくおねだりできたな、ご褒美をやろう」
巨大企業で社長秘書を務めていた尚は、本部長だった高峰の誘いを断ったせいで会社を解雇され、ホスト生活を送っていた。
そんな尚の前に社長となった高峰が現われ、強引に自宅へ連れ込まれてしまう。
威圧的で甘い手管に抗えずに彼の“犬”として堕ちていく尚を、蔑みながらも時折甘い表情を見せる高峰の真意とは──
(コミックス紹介文より)

攻) 高峰統士(たかみねとうし)
野菜ジュースを愛飲している傲慢社長。かつて自分の部下にしようと誘いをかけた尚に拒絶され…再会するなり自分の家に連れ込む、不器用で恋愛に無自覚な仕事人間です。

受) 天月尚(あまつきなお)
元社長秘書、現在は出張ホスト。外面はよく、仕事はデキるタイプですが、ところどころ抜けている。
ちょっかいを出されると、とりあえず反抗して吠えて噛みまくる、甘え方を知らない小型犬…。しつけが必要です。

―本作を描くに至ったきっかけなどはありますか?

なつはづき先生:はじめは確か『不眠症の社長が、昔飼っていた犬と同じ名前の青年を抱き枕のバイトとして雇う』という感じだったのですが…エッジを削っているうちに、なんでかこうなりました。
前作の『エロモデルだから仕方ない』が心からまっすぐエロ寄りのマンガだったので、当時なんかいろいろ思うところありまして、もっとストーリー重視のものを描いたほうがいいんじゃないか、とか…迷ったりしたのですが。
結果またしてもストレートの速球になりました。

―受け、攻めそれぞれのイチオシポイントはどんなところですか?

なつはづき先生:尚は…精一杯反抗しようとするんですけど、どうしても詰めが甘い。
そのうかつな感じがかわいいと思うのですが…。ちなみに犬でいうとイメージはパピヨン。
あと、Hシーンのときの太股とか(担当さんは背中のラインを推してくれました!)泣きボクロが推しです。

高峰は…偉そうで人の話を聞かないように見えて、尚が勧めたものをずっと愛用してたりする可愛げのあるおじさんです。
とにかくスーツのおじさんが描きたかったので…部長時代は前開けのツーピース、社長になったらスリーピースと、楽しんで描きました。

―「犬」ならではの小物を使ったプレイについて教えてください。

なつはづき先生:せっかく「犬」ワードを使うので、なるべく犬にまつわるものを使っていこうと。
単話配信時のサブタイトルとかにも使うため、犬のしつけのサイトをよく見ました。
「ムダ吠え」「噛みグセ」「尻尾」「首輪」「リード」「しつけ」「おすわり」「待て」「散歩」「ご褒美」など…。
毎回違うアイテムをどうHシーンで活用できるか考えるのも楽しかったです。
まあ…わたしが実際犬を飼っていないから描けたのかもしれません…なんか…すみません。

―本作品を執筆する上で、先生が「描きたい!」とこだわりを持っていた部分はありますか?

なつはづき先生:攻キャラの高峰のスーツですね…。それまでリーマンものをあまり描いていなかったので、とにかくスーツを着ているおじさんが描きたかったです。そして最後まで高飛車なおじさんが…。そんなキャラが子犬と戯れているという図も描くのが楽しかったです。

子犬はプロットを提出したとき、当時の担当さんに「これ要らなくないですか?」って言われたんですけど。
そう言われたら余計に出したいというか(笑)、尚の癒しとして、また高峰のほのぼのとした一面を見せるために…子犬くんにはがんばってもらいました。

―本作品の中で、読者の方に注目してもらいたいポイントはどんなところですか?

なつはづき先生:やはりHでの犬プレイです。そんなグッズで普通はしないことをどれだけエロに活用できるかが挑戦でした。
そして、単行本として言えば、カラーのカバーをぜひ外してみていただきたいです。
カバーのラフ絵を担当さんにOKしてもらったときに「いいんですけど、これこのままだと書店さんで売り辛いので…」と言われまして。
「エロモデルだから仕方ない」のカバー絵での反省(笑)を踏まえた経過を見ていただけるかなと思います。

―本作を執筆しての感想(本になったことへの感想)、次回作への意気込みなどをお願いします。

なつはづき先生:前作『エロモデルだから仕方ない』が、全体的にかわいい(若い)受がまとまった一冊なのですが、『愛犬失格』はわりと大人な受がまとまった一冊になりました。綺麗に住み分けができてよかったかなと思います。

次回作ですが、今はcaramelさんで配信予定のものを描きためているところで…今や定番ジャンルとなったアレに挑戦しています。
自分的萌えを盛り盛りにして楽しく描いてます。
そろそろお知らせもできると思いますので、そのときはよろしくお願いいたします。
他にBL☆美少年ブックさんでも引き続き描かせていただく予定で…今まで描いていなかったコメディもので、これも多分個人的萌えに尽きるものを(ニッチすぎて萌えに共感してもらえるか若干不安ですが)…と思っております。

―読者のみなさんへのメッセージをお願いします。

なつはづき先生:読んでくださる方、これから読んでみようかなという方、ありがとうございます。
もし興味を持っていただけましたら、キャンペーンなどおトクに読める機会もあると思いますので、是非。
疲れたとき、楽しく読んで気分転換できるような、ストレート速球なエロを描くのが目標です。
描くごとにマンガの難しさを痛感しておりますが、これからも萌えの追求を続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします !
ここまで読んでいただいてありがとうございました。

―なつはづき先生、ありがとうございました!


1月6日よりコミコミスタジオにてWebサイン会も開催されるとのことですので、こちらも併せてチェックしてみてくださいね!

なつはづき先生Webサイン会
開催:コミコミスタジオ抽選申し込み開始日:1月6日(土) 10:30
受付終了日:1月10日(水) 23:59詳細ページ:http://extra.comicomi-studio.com/archives/56354

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